IIIKのモデラー三昧なフロク

  製作した模型のレポートです。
  このページは、バンダイ MG ver.2.0 ガンダムMK-Uのプラモデルを取り上げています。
  延々と下へとつづく長いページですので、迷子にならないようご注意ください。






         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年9月21日


真なるマーク2を探す旅へ…




     



MG ver.2.0のガンダムMk-U (以下、マーク2)買っちゃいました。
もう10年前のMGキットですね。もういっそのこと作るの、ゼータ放送当時の1/100
旧キットのマーク2にしようかと思ったのですが、思いとどまりやはりMGに。

正直、ゼータ放送当時は主役のゼータガンダムよりマーク2のほうが好きで、その意匠
性にこだわりすぎてしまう自分。理想とするマーク2が表現されているキットやトイ、
…というのは残念ながら未だにありません。
ゼータ放送当時のキットたちは、設定画に忠実なのはいいのですが、太すぎたり、造形
が甘かったり。

一方で、最近のものは(HGUCリヴァイブも含めて)、マーク2本来が内包しているデザイ
ンと美しい線の意味から逸脱し、もうバンダイが考える一般受けしやすいバンダイ版マ
ーク2にすぎません。妙に細かったり、マーク2の特徴ともいえる秀逸なデザインポイント
がなおざりにされていたり。(最近のバンダイ版マーク2がすきな人はごめんなさい。)

僭越ですが、個人的に「イイ線いってるな」と思えるのは、旧HGUCでしょうか。
次点でこのMG ver.2.0のキットです。このキット、その前作のPGの影響を受けていてア
ンバランスなスタイルでけっして良いできではないのですが、太ももをボリュームアッ
プするだけでも、だいぶバケそうです。

さて今回は、このMG ver.2.0を使って、自分が理想とするマーク2の立体物を作りあげ
たいと思います。バンダイの開発意図、HGUCリヴァイブやRX-78 ver.3.0の方向性をう
かがうかぎり、私が求めるようなマーク2のキットは今後もないでしょうから…
あるいは、ロボット魂AN.I.M.E.の方で商品化されたりして。

うーん、それにしても長い旅(製作)になりそうだな…







今回の製作コンセプトについて


   



製作の方向性は、ひとつ上のマーク2カラー設定画とこのMGキット素立ちの比較を
製作の指標(判断材料)として、MG ver.2.0という比較的近年のキットを使って放送
当時のイメージのマーク2を構築することが目的です。

だから、マーク2デザインの特徴であるマッチョスタイルを始め、全身各所の造形は
当時風(設定画準拠)に作り直していきます。
細かく見るともう全身ちがうので、全部はいじりません。ポイントになるところを効
率よく改修し、キットの良いところは活かします。エッジが効いている点とか。

要点となりそうな改修ポイントはこんな感じですね。
なお、ガンプラ作りのトレンドともいえなくもない、「装甲パーツにパネルライン分
割のスジボリを追加」は今回極力入れないようにします。
線が増えると視覚的情報量が増えて、面が締まったり、リアルに見えるという効果は
たしかにありますが、当時のプレーンなイメージを再現するには邪魔なので。
その分、今回は塗装仕上げ(ウェザリング含む)で情報量を上げる狙いです。


               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年9月28日


マーク2の顔がすきだ



 




RX-78(初代) RX-178(マーク2)
イメージ しょうゆ顔 ソース顔
ひさし 丸い とがっている
ツインアイ タレ目 ツリ目
クマドリ タテに広い タテに狭い
マスク タテに狭い とがっている
アゴ 台形で末広がり 幅広で先細り
バルカン あり なし
ホホガード 断面が厚い 断面が薄い
耳ダクト 5穴 3穴
8角形 8角形(同じ)
モールドライン なし あり




頭部から作り始めますが、その前に。
2D&3Dロマンらしくキャラクター絵(2D)での検証から。(笑)

上の絵の左は、ご存知RX-78(初代ガンダム)のご尊顔です。記念すべき第1話「ガンダ
ム大地に立つ!!」における安彦先生作画のアップ画面をもとに、今風にスケッチし直し
たものです。(線の意味を理解することが大切なので、私はトレースはしません。)

右の絵は、RX-178(マーク2)ですね。こちらもゼータ第1話「黒いガンダム」でグリプ
ス2に単身侵入したクワトロをバルカンで射撃したシーンのアップ画面をもとに、スケ
ッチしたもの。
これは北爪さんの作画かな? 数あるマーク2の設定画より個人的にはこの絵のマーク2
が一番好きですね。ちなみに設定画によってはマーク2のマスクはタテの平行線になっ
ているものがありますが、何かのまちがいだと思いたい。美しくないから。
最近のHGUCリヴァイブはこれをそのまま再現していて悲しいです。(あれが好きな人ご
めんない。) SEEDのフリーダムなどはあれでいいと思いますが。

初代に比べてマーク2はツリ目で戦闘的な雰囲気。これがマーク2の魅力のひとつ。
ガンダムに興味ない人が見たら、左も右も同じに見えるでしょうね。(笑) バルカンの
有無くらいは気づいてくれるかも…ってレベルです。
でも実際は、しゅうゆとソースくらい異なるのです。

ところが21世紀のバンダイのキットは、初代もマーク2もおしなべてソース顔に設計し
てしまっているという。カトキさんデザインの影響ですかね。
ガンダムはツインアイとクマドリとマスクとアゴの再現がとても重要なのにー。

うーん、それにしてもガンダムってすでに初代の時点で、普遍的に一番カッコイイロボ
ット頭部の完成形って感じで感心してしまいます。

「V字のブレードアンテナ」「ツインアイ以外にメインカメラ」「モヒカントサカ(チョ
ンマゲ)」「5角形の目」「クマドリ」「マスクにダブルシェブロン風のスリット」「赤
いアゴ」「耳に戦闘機のような排気ダクト」…どれも画期的なガンダム顔の記号です!







頭部の改修について


         



さて、いよいよ製作スタートです。
全パーツの切り出し、パーツ表面のゲート処理、接着の合わせ目消し、サンドペー
パーでの表面処理(整面)はひととおり終えています。
これから、モビルスーツの上(頭部)から下(脚部)へと作り進めていきます。
前回でだいぶ前フリした割に、意外と頭部はそんなに改修しません。それだけMG
ver.2.0の造形は設定画イメージを追究して設計しているという印象です。

ブレードアンテナは、お約束の先端をピンピンに尖らせています。
(安全対策で、MGでもアンテナの先を切りおとすのやめてほしいですね。)

ヘルメットのひさしは、前方につき出てとがりすぎているので、0.5mmほど削り込
んでほんのすこしだけラインをマイルドにしています。狭いはずのホホガード断面
もキットではまだ幅があるので、0.3mm分薄く削っています。

ガンダムにとって重要なツインアイについて。
バンダイ製HG・MG系のガンダムの目は、すべて横長のデザイン。どの角度から見
てもアイが見える工夫かもしれませんが、これがださい。設定画のようなツリ目で
やや小ぶりなものに作り変えます。この作業はまた後ほど。

チン(アゴ)です。ここは、キットのままではボリューム不足のため、側面に薄いプ
ラ板を貼って幅まし工作です。(画像で白く映っている部分。)

ひとつ上の私が描いたマーク2頭部の絵を見ていただくとわかりやすいのですが、
マーク2のアゴはガンダム系屈指の美しいアゴで人間のとがったアゴに近い形です。
絵の元ネタである第1話登場シーンのセル画では、アゴまで黒く塗られていて(ティ
ターンズカラー)、当時「ん?」となりましたが、劇場版ではちゃんと赤色になって
ましたね。



        



左がキットの素組みヘッド。右が、改修中のヘッドパーツです。
改修中のアゴ、まだポテっとしていてカッコ悪いですね。
精密を要する部位なので、この後サフを吹き、細かな造形が見えやすい環境にして
から、アゴの形を整えていきます。幅ましの根元を残して人間のようなアゴに先細
りさせていきます。

幅まし工作したアゴパーツは、当然マスクパーツと嵌合できなくなるので、マスク
パーツの開口部もその分広げています。アゴ直上のマスクの開口断面部分の幅が大
きくなっているのがわかるでしょうか。



        



白パーツは撮影で色がとんでわかりにくいですが、スジポリは全部彫りなおしてい
ます。とくに、クマドリとマスクの溝はしっかりと彫り起します。
今回のマーク2製作では追加スジボリは極力しませんが、頭頂部モヒカンの前後と耳
ダクトの横だけ追加しています。

最近のMGキット(1/144RG)でも、ダクトは抜き穴で、フィンを別パーツ化してくれ
ていますが、これは10年前のキットなので。
このようにダクトのスジポリを彫りなおしておくと、塗装の塗り分けとスミイレの際
きれいに仕上がります。


               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年10月1日


ちょっとコーヒーブレーク part1
本当はマーク2に乗りたい二人!?


         



作業(更新)ペースがおそいので、さし絵でも。
いいですね、この二人の微妙な関係。

今年の夏にせっせとイラストコーナーにアップしていたのは、
こういう使い方をしたかったからでした。2D&3Dロマンらしいでしょ?


               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年10月5日


胸部の改修について


         



まず、カラー(襟)の改修から、好みの問題もあるのですが、前方にプラ板を貼って
2mm弱延長しました。これにともない、紺色の胸部センター装甲のコクピットカバー
が開閉時に干渉するため、開口部のサイズと形状の調整をしています。
大変なのは、MGなので当然開閉ギミックの内部可動フレームパーツがあり、それも
干渉しないように形状修正しなくてはいけないところ。

そしてその胸部センター装甲のコクピットカバーですが、キットのままでは外観のC
面が目立ちすぎてす。胸部側面と同じ幅のC面が採用されていますが、ここは視覚的
にも目立つし、初代RX-78並にシャープで幅の狭いC面に直します。

方法としては、C面に三角プラ棒を貼り付けてから再度狭いC面づくりの面だしです。
この幅広C面除去だけでも、完成時の印象はかなり変わります。






首と肩のフレームのディテールアップ


        



胸部つながりで、周囲のムーバブルフレームついて少しだけ情報量を上げておきます。
黄色のカラー(襟)パーツの中心にくるフレームパーツは4ヶ所ピンバイスで穴をあけ
て、市販の丸ディテールパーツを仕込みます。

胸部と肩を連結するムーバブルフレームパーツは、外から見える部分に薄いプラ板を
貼ったり、ピンバイスで丸溝を彫ったり。

たとえフレームパーツでも、パネルラインの継ぎ目は面倒でも、ケガキ針でスジボリ
を彫り起しています。ゼータ系以降のモビルスーツは、完成後もフレームが露出する
ので、こういう地味な工作が、MSの関節部位の視覚情報を締めてくれます。

それにしても、マーク2のこのムーバブルフレームカラー、(ライトパープルミディア
ムブルーとでもいおうか)はいい色ですね。キットの成形色はちょい濃いです。劇中の
イメージはもうすこし明るい色ですね。塗装の調色を考えるのが、今から楽しみ♪



        



ここも胸部つながりでランドセル。
よくできているので形状など改修しないのですが、サーベルラックの小さなフレ
ーム部分に、やはり薄いプラ材を貼っています。

4連バーニアは、マーク2の見所ですが、市販のメタルバーニアでの組合せに換装
するか、キットのパーツを薄々加工したり内部ディテールアップ策でいくか思案中。
バーニアのラウンド可動を考えると、キットのパーツが理想です。


               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年10月11日


マニピュレーター(ハンド)の精密化



         



MSフレーム系のマニピュレーター(ハンド)。
手は顔のつぎに表情が出るほど大切で気がおけない部位です。
たとえ小さな指パーツでも、見栄えを悪くするパーティングラインや意外なヒケが結構あ
る部位なので、精密ヤスリやサンドペーパーで整面処理します。


中指・薬指・小指セットのパーツは、指側面の関節のモールドが甘いので、デザインナイ
フで関節風に彫刻します。


塗装仕上げの際は、指関節のところは、一段濃いフレームカラーで塗装して色差による視
覚的情報量アップを図ります。

また親指の付け根から第一関節のところまでは、グリプス戦役世代MSの特徴のひとつとし
て手甲の一部的印象を与えるため、機体基本色の白で塗装します。






      



マニピュレーターの外観性向上。
MGキットに付属している可動式手マニピュレーターに加えて、ビルダーパーツの「1/100
連邦軍MS用ハンド」(マニピュレーター)から握り拳(左右)と平手(左右)も作ります。


このビルダーパーツのマニピュレーター、親指あたりの造形センスがちょっと変だし、平
手は表情がなかったり、全体的にRG用かと思えるほどの過剰ディテールが入っていていろ
いろ残念です。


それでも、MGの可動式手首の握り拳形態よりカッコよいはず。
平手は、可動式手首では再現できないし、やはり別に必要なのです。
現在製作しているマーク2やZガンダムにはサイズがぴったり。両機体分用意するから全部
で8つ作らなくては。すこし大変かも。


早速、手甲パーツのモールド(スジポリ)やパネルの谷ラインを彫り直しと彫り起し。
そして、過剰ディテールてうるさく見える、いっぱいある点穴ディテールをパテでコツコ
ツ埋めてはサンドペーパーで整面していきます。

手は表情が出る部位なので、顔同様に気を使います。





         



平手は金型一発抜きを狙っているせいかあまりに表情がない、文字通り平らな手の開き方
をしています。「ビルダーパーツはあくまで素材。」もっと自然な雰囲気の平手に改造し
ます。

薬指と小指について、自然な曲げをつけました。
モデリングソーでいったん薬指と小指を関節単位で切り離し、0.5mm径の真鍮線を指の中
に通して指曲げの角度をつけて、再接着しました。

時間がかかり面倒な工作ですが、やる甲斐はあります。
画像の上段左がビルダーパーツのまま。右が改造後です。





       



ふぅ。マーク22ゼータ用の平手4つができました。
結局、親指の角度も気に入らなかったので、根元から切り離して、こちらは1mm径の太い
真鍮線で軸打ちして指の向きを変更しました。


これで画像のとおり、元のビルダーパーツより印象がよくなりました。塗装仕上げするの
が楽しみです。

なお、親指の第一関節のところは手甲と同じ機体色のホワイトで塗装するので、また接着
固定していません。わかれたままの方がマスキング塗装が楽なので。



               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年10月12日


腕部のムーバブルフレームの再現


         



腕部の改修です。肘フレーム内側に注目します。
左側(右腕)が改修したもの。右側(左腕)はキットの状態見本。

キットの肘フレームは可動範囲を稼ぐためにか、まっ平らで色気ゼロです。
それにプラ板を積層して、人間の筋のように盛り上がった山型の造形に作りなおしま
した。ここも設定画準拠です。
肘フレームのタテラインディテールは意図して太め深めにしています。
マーク2の肘、膝、足首のフレームは共通してこのような山型のデザインなので、ここ
はぜひとも改修したいポイントです。

大変なのは、この改造を施すしたままだと、肘の可動が大幅に妨げられるということ。
やはり一筋縄ではいかず、内部フレーム、前腕装甲の開口部など細かな調整が必要にな
ってきます。これも調整済み。何度も仮組みして、可動の検証をします。


               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年10月18日


ちょっとコーヒーブレーク part2
ガンダムでひどい目にあった二人


         



作業(更新)ペースがおそいので、またさし絵でも。(笑)
共通点として、人の言うことを聞かない二人ですね。
孤高のエンジニアとはそういうものでしょう。


               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年10月25日


腰部アーマー類の改修について


         



余談ですが、このMG ver.2.0 マーク2のキット、初期ロットでは腰が回転しなかっ
たのですが、ティターンズカラー版の発売とともに修正されましたね。
もちろん今回使用しているキットは、腰が回転するリニューアル版です。

さて改修ポイント。
腰のセンターアーマーの前方頂点を中心に前へ2mmせり出すように、プラ板積層
で造形しなおしています。キットのままでは大人しいので。



         



ウエストセンターアーマーボリュームアップ工作の効果はこんな感じです。
より強く、たくましく見えるようになったかと。

なお、センターアーマーを前から見たときの中心位置やや上に小さなプラ材で
凸ディテールを形作っています。設定準拠で、これがないと面が締まりません。



         



ウエストリヤアーマーです。
大きな単パーツで面が間延びしてしまうので、やんごとなく上下分割を意味するクラ
ンクラインのスジポリを追加しています。画像では映りがわるいですが。(汗)

画像の白の矢印は、このパーツの目立つインジェクションヒケの位置です。裏側にス
ナップフィット用のピンがつき出ているため、ヒケが起きます。ヒケは薄パテやサン
ドペーパーによる表面処理で除去します。

また、ギミックとして、バズーカラックの開閉があります。
このフタ装甲や、開口時に見える内部フレームの面があっさりしているので、ここも
スジボリやプラ材貼り付け策で面を締めています。
って画像の映り、見えにくいですね。すみません。



         



ウエストフロントアーマー、同サイドアーマーです。
裏側に素晴らしく精密なトラス構造風ディテールがびっしり。後で塗り分けが大変
になるので、トラス全部スジポリ彫り起して、カラーの境界線(区分になる)を明確
にしておきます。大切。

これらのパーツは、裏側にインジェクション成型の押し出しピン跡があるので(それ
らしく目立たないように成型の工夫がされている)、それらの位置に市販の丸ディテ
ールアップパーツを取り付けます。
丸ディテールのサイズは、レイアウトする位置によって1.5mm、2.0mm、3,0mm
各径を使いわけています。


               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年10月31日


腰基部のムーバブルフレームを下げる


         



マーク2デザインの興味深いところに、このMSを斜め後ろなどから見たときに、ウ
エストリヤアーマー、同サイドアーマーと太ももの隙間から股関節の球状ムーバブル
フレームがチラリと見えるという、メカエロチラリズム?があります。

ところがこのキットでは、球状股関はしっかりカッコよく造形されているのに、アー
マーで隠れてしまってチラリズムがありません。もったいない! いにしえのマーク2
MG ver.1.0のキットではちゃんと再現されていたのに。

どうしても、この球状股関メカエロチラリズムを再現したくて股関節軸位置で2mm
下げる改修工作をしました。もとともこのキット、ちゃっと脚部が全体的に貧弱で短
いので、2mm(MSでは20cmアップ)の延長はちょうどいいということもあります。

正直大変な工作なので、やるかやらないか1日悩んだのは内緒です。(笑)
このキットの股関節軸は、前後に可動する佳ギミックがあり、画像の白矢印で示した
可動開口部をプラ材と切り欠きで変更するだけ…、という訳にはいきません。
腰基部フレーム内部の可動ギミック自体も下に2mmオフセットする加工が必須とな
ります。こちらをしっかり作り直さないと、股関節が弱くなってしまうので、しっか
り時間をかけて作業しました。



         



腰基部ムーバブルフレームのフンドシ底面があっさりしているので、
プラ板を貼ってディテールアップ。


               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年11月11日


太もも装甲のボリュームアップ


         



MG ver.2.0 マーク2のキットで、最初に目につく残念な太もも部分です。
なぜこんなに細身に設計したのか? RX-78だったらこれでいいのですが。
このせいかこのキット、上半身マッチョ(肩が大きいから)、下半身貧弱で何やらア
ンバランスに見えてしまいます。

このキットがでた当時は、奇跡のゼータ映画化と連動していたこともあり、そのPG
マーク2譲りの可動ギミックなどなかなか秀逸で、メーカー意欲作ともとれましたが、
キット開発チームの何かの意図があってこのような太ももにした気はします。

ということで、真っ先に改修したい太ももパーツの側面に1.2mm厚りプラ板をじょ
うずに太ももサイドの曲線に沿うように貼り込み、ボリュームアップしました!
(※ 1.2mm厚のプラ板を使っても、太ももらしい曲面にサンドペーパーで整面する都
合、結果として1.0mm厚くらいになります。)

太ももパーツはスライド可動ギミックの都合、フロント側とリヤ側にわかれます。
各々、画像の左側がキットの状態、右側が改修後です。2.0mmもの幅ましなので、元
の112%!ほどにもなっています。個人的にはマッチョなマーク2はこれで普通。

マーク2がすきな人は、設定画を見て、スネアーマーのフレアの幅や末広がりの再現
に注目される人もいますが、私は太ももの方が重要と考えています。
人間的なスタイルからマッチョを追究すると、テッカマン(初代)やアメコミヒーロー
のようなムチムチの太ももなのに、足首はキュッと締まっているほうがそれらしいと。


               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年11月20日


膝アーマーと同フレームの改修


         



残念ながら、このキットの膝部位の造形も設定とはだいぶ異なっています。
バンダイか考えるカッコよく見える膝になっているのでしょう。膝アーマーが大き
かったりとんがっていると、カッコよく見えるという不文律から?

キットの膝アーマーは上に向かって長すぎます。上から3mmはカットし、さらに
内部フレームが見える上側の開口部分を絞るように整形しました。パーツに裏打ちし
たパテが見えるほど絞っています。

一方で、アーマーから露出している膝フレームの形状にも注目しました。キットの
状態はフレームの上面とつながる太ももアーマーとの段差が大きい設計です。
しかし、元の設定では膝アーマーの上辺から太ももアーマーの下辺へと、ほぼ段差な
しにつながるフレームラインを形成しています。それを再現すべく、フレームの角度
と面を改修しました。
マーク2は膝のラインが、実はデザイナーの工夫を如実に感じられる美しい部位なの
でここも重要です。

ほかにすこし気になっているのは、膝アーマー中央の山折り線です。設定では、この
山折り線はないか、非常に緩やかな角度です。ここは、今後仮組みとサフ吹き後に、
さわるかどうか判断します。

こうした膝V改修の効果については、2〜3回後のレポート、■脚部改修のまとめ(予定)
で装着画像を掲載しますので、そちらをご覧くださいませ。



         



膝裏のフレームも、薄いプラ材を貼ってすこしだけディテールアップです。


               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年11月24日


ちょっとコーヒーブレーク part3
女傑と謎のニュータイプ!?


         



作業(更新)ペースがおそいので、またまたさし絵でも。(笑)
ライラはもっと活躍してほしかったですね。
シロッコは不思議なカリスマがありますね。


               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年11月27日


脚部サイドスラスターカバーの延長


         



ガンダムのダム(くびれ)に由来する部位です。(笑)
マーク2のスネサイド外側に位置する脚部メインスラスターユニットカバー(装甲)
について。
キットではこの部位をRX-78のように、人間のふくらはぎ的な解釈で造形されてい
ます。内側のダムはこれで正解なのですが…。

設定画におけるマーク2の外側スラスターユニットは、内側のブリスター(ふくらは
ぎ的な膨らみ)と比べて、明らかに下方向へ長くなっています。これがキットでは無
視されています。
ダム位置が下すぎると、カッコよく見えないからこういう設計にしたのかどうかは
わかりませんが、ここも残念ポイント。昔のキットはここらへんは設定に忠実でした。
ということで、ここも大きな改修ポイントです。



         



ところでこの工作、想定していたより、はるかに難易度が高く時間がかかりました。
休みまる1日つぶれました。(泣)

@スラスターユニットカバーを上下分割でカットし、間に5mm幅のプラ材帯をサン
ドイッチして再接着。パテを盛りつつ、カバーの形状を整えていく。
黄色のフィン部とその上カバーはまた別パーツなので、これらを整形で面とラインを
きれいにつながるよう整面作業で合わせていく。

Aカバー取り付け基部となるスネフレーム側のダボ穴を新たに設定してピンバイスで
開口。(画像参照。要らなくなった穴は後で埋めます。) スラスターユニットが下に伸
びた分、スネフレームサイド側で干渉する凸ディテール類を除去。

B同じく、スラスターが下に伸びた分の、スネフロントアーマーと同リヤアーマーの
開口部分との嵌合調整。スネフロントアーマーはスライド可動アーマーなので慎重に。

…という検証作業の繰り返しでした。
なおひとつ上の画像で、工作済みのカバーと、フィン部位のセッティングが若干ずれて
いますが、接着していないためです。これらはスネフレーム側にセットするときれいに
つながります。

改修の効果については、2〜3回後のレポート、■脚部改修のまとめ(予定)で装着画像
を掲載しますので、そちらをご覧くださいませ。



         



スラスター内部のフレームメカパーツについて、位置変更で余ったダボ穴
には、このように市販のディールアップ用丸ボルトパーツを詰めました。


               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年12月2日


赤ソールパーツの高さ改修(つまさき)


キットの足首について。
赤いソールパーツの高さがありすぎです。とくに正面と真後ろ。ここらもフレキシブル
にいろいろ動くMG可動ギミックのフレームを内蔵した弊害なのでしょうか。

それともバンダイは、このような高さのある赤ソールパーツの方がカッコよく見えると
踏んで設計開発しているのでしょうか。
もともとマーク2は足首部位が大きな部類のMSデザインですか、この赤い部分の面積が
増えると、現実の模型では余計に足が大きく見えて不格好です。

ということで、面倒この上ない作業ですが、ソールパーツ高さを低く工作します。
こんなクレージーな工作を敢行するなんて、世の中で自分だけかも。(笑) 


         



フロント赤ソールパーツを天面1枚残して、モデリングソーで上下に分割した画像です。
(手前の2つ) 分割した下側のパーツは、240番のサンドペーパー付きファイル(取っ手付
き平らなブロック)でがりがりと、でも慎重にゲージで測りながら均等に2.5mm高さを
落とします。
そして、分離していた元の天面パーツを再接着し、隙間や側面をパテとサンドファイル
で整えれば、元の赤フロントソールパーツに。



     



キットの状態(左側)と改修後(右側)。だいぶ低くなりました。
正面から見て、ソール全体の横幅も2mmほど縮まっています。つまり小型化。


               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年12月9日


赤ソールパーツの高さ改修(かかと)


         



つづいて、足首リヤ側の赤ソールパーツもつまさき同様低くなるよう改修工作します。
方法は、フロント側ソールパーツとまったく同じです。
こちらはフロント側より小さいので、低くする2.5mm分の幅もモデリングソーでカッ
トしました。画像右から2つ目がそのカット除去部分です。



         



この幅詰め作業、赤ソールパーツのカットだけなら、そんなに悩まないのですが、
MGの場合は、内部にクリアランスぎりぎりに可動フレームパーツが入っているの
で、連携してそれらフレームパーツのダウンサイジングも余儀なくされます。

この場合だと、白い矢印で示した部分がその加工例です。
直角の角辺をスラントにしたり、隅角をC面にしたり。もう何度も仮組して、各パ
ーツのかみ合わせと可動(領域)のチェックをします。



         



改修の効果測定です。苦労した甲斐があり、だいぶ赤ソールパーツが低くなり、当時
の設定画の雰囲気がでました。キットでは、赤いカカトが目立ちすぎですね。

リヤ側ソールパーツ全体が低くなったことで、その分、足首内部ムーバブルフレーム
の視覚的露出が増えたので、白いパーツについて可動を妨げない範囲で、天面をプラ
板でフタしました。(白矢印のところ) これはいい。
これは想定していなかった部分とはいえ、外観性の向上に貢献していますね。


               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年12月10日


ダンパーシリンダーのメッキ落とし


         



マーク2の足首のムーバブルフレームといえば。
そうアンクルアーマー上の隙間からチラっと見える2連ダンパーシリンダーです。
このキットでは、メッキパーツが付属し、リアル感とデラックス感を演出しています。
問題は、そのメッキがシリンダーパーツの外装基部まで処理されていることです。
これは、そのままだと変でしょう。

ということで、シリンダー部分をマスキングテープで養生し、フレームカラーに塗
装したい部分のメッキをサンドペーパーでちまちまと剥離しました。
パーツの元色(成形色)は赤色でした。


               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年12月11日


脚部改修のまとめ


         



ここまで行なった、主な脚部改修関係のまとめ画像です。
これまで苦労した成果がここに!(ってほどでもないか。)
なお、股関節軸オフセットとダンパーシリンダーは取り付けていません。

キットの状態見本が左側(左脚)、改修済みが右側(右脚)です。
・膝アーマーとフレームの形状。太ももとつながるライン。
・スラスターユニットの下方延長。
・赤ソールパーツ(前後)の低さ。

前後スネパーツも延長したスラスターユニットに沿って開口部を広げ、嵌合
調整しています。赤ソールパーツを低くしたことにより、足甲グレーパーツ
の角度と位置も調整しています。


      



脚をハの字にして肩幅で立ったポージングで。
右脚が改修済みパーツを組んだもの。左脚はキットの状態です。

太もものボリュームアップが効いてますね。いかにキットの太ももが細身か。
膝パーツは狙い通りですが、ヒザアーマー正面の水平山折り線が設定画と比
べてややくどいので、サフを吹いた後に再確認。
スネサイドのスラスターユニットの大きさこんなに違います。やはりこの方が、
マーク2らしいですね。
赤ソールもやはり低い方がグッド。キットの状態では色もあって目立ちすぎます。


               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年12月14日


ちょっとコーヒーブレーク part4
エウーゴは役者がそろってる!?


         



作業(更新)ペースがおそいので、またまたまたさし絵でも。(笑)
模型製作にセリフがマッチするお二人。わたしはウォンさんすきですよ。


               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年12月15日


武器類の改修 その1


         



頭部アタッチメント用のバルカンユニット(ヘッドホンみたい)です。
弾丸はこのナナメ配置の砲口2門から交互に発射されるらしいです。カートリッジ
レスで。ちなみに設定では砲口位置は右上と左下なのですよバンダイさん!
金型直しましょう。
この砲口について、0.8mm径真鍮パイプでディテールアップしました。



         



専用バズーカとビームライフルのラックハンドル部分の上面に段落ちの溝ディテ
ールがあります。そこに貼る薄いモールド入りプラ材を用意しました。


               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年12月18日


武器類の改修 その2(シールド)


         



旧HGUC、PG、MG Ver.2.0の各マーク2キットに共通する問題として、「シールド
装備時の腕とシールドの間隔が大きい」という問題があります。

原因は、前腕の側面でもシールドを装備できるようにしたアイデアアタッチメント
パーツのせいなどで、とにかく間隔あきすぎで不自然なのです。
もうひとつはデザイン上の矛盾で、シールド裏側にビームライフルの予備カートリ
ッジをセットするとシールドの厚みが増し、腕と盾にあるていど間隔の余裕が必要
になるという現実的問題がある訳です。

ということで、設定どおりの前腕ハードポイントでシールドを装備しつつ、腕とシ
ールドの間隔を極力詰められるアタッチメントパーツを自作しました。
Aは、ライフルカートリッジ取り付け時のシールド用。
Bは、単体シールド用です。
白い長方形の部分はプラ材で、前腕アタッチメント溝の形状とフィットします。



         



比較です。まず画像左は、キットの状態。
腕から離れていますね。これではMS格闘戦もAMBAC効果もつらいはず。
画像中央のA。自作アタッチメントにより、ビームライフルカートリッジが付いた
シールドとして、ギリギリまで間隔が詰まっています。
画像右B。自作アタッチメント使用。これがメインイメージです。個人的には理想
的な間隔です。

シールド基部側をカット幅詰め加工すれば、さらに距離を詰めることもできますが、
間隔が詰まりすぎてもカッコよくないので。



         



これもこまかい話ですが、シールドの除き穴の形状について。
キットでは、PGマーク2で採用された上辺とした下辺の凸ディテール追加のデザイ
ンが継続採用されています。
とくに嫌いなアレンジでもないのですが、この上と下の凸はないほうが当時風のプ
レーンなイメージに近づくため、カットしています。
当該パーツはめ込み用に残った白ベースパーツのヘコミの台形モールドがいい感じ
です。(緑矢印のところ)


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         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年12月20日


スジポリとバーニアについて



         



今回、装甲表面はアニメイメージのプレーンなマーク2に仕上げる方針なの
で、極力装甲にはモールドや装甲を再分化する分割線のスジポリを入れない
方針なのですが…

シールドや胸部装甲の一体パーツなど、戦車のサイズを超えるようなあまり
に大きな装甲は、メンテナンス性として不自然なので、ほんのすこしだけ目
立たない位置で装甲分割のスジポリを施しています。
(この画像に映っている以外のパーツも。)




         



クワトロ大尉いわく加速力抜群のマーク2のランドセルバーニアです。
市販のメタルバーニアパーツに換装しようかとも思ったのですが、今回はキッ
トのバーニアパーツがグリグリ可動するのを捨てるのは惜しいので、キットの
バーニアを活かすことにします。

例によってバーニアの縁を薄くリアルに削り込みました。左2つがキットまま。
右2つが加工したものです。バーニアの中心部には、アドラーズネクストのバ
ーニア噴射メタルノズルをセットしています。




         



が結局、市販のディテールアップパーツのバーニアによる組合せに変更。
理由は、キットのパーツでは、バーニア内部センターにセットしたい真鍮製噴射
ノズルが長くて目出ちすぎてしまうため。(バーニアの縁に近い長さ) もっと奥
に仕込まないと。
あと、やはりキットのバーニアパーツではシャープさに欠けますので。
ついでに、画像のような内部ディテールとなるギザリングも組合せます。


               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年12月22日


ちょっとコーヒーブレーク part5
美少女美少年のあまい言葉にご用心!?


         



作業(更新)ペースがおそいので、またまたまたまたさし絵でも。(笑)
微笑みカミーユ、似てなくてすみません。


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         日時: 2015年12月23日

ムーバブルフレームの塗装へ



         



だいたい改修工作も一巡したので、そろそろ塗装工程にも着手します。
MGはパーツ数が多いので、先にフレーム関係のパーツを仕上げていしまいます。
一気にキット全体のパーツ数が半減するので気が楽に。

ということで、たくさんあるフレーム系パーツの下地(プラサフ)塗装から。これは、
現在の作業環境の塗装作業中心モードです。教室のほうではなくて私のプライベー
トルームのほう。
写真にするとフレームパーツが少なく見えますが、MGマーク2もご多分にもれず、
かなりの点数です。さて、じっくりいきましょう。
先にも書きましたが、マーク2とゼータのアニメ本来のライトグレーカラーのムーバ
ブルフレームカラーは好きです。



               投稿者: K                                    No コメント






         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年12月23日

フレーム系の表面処理



         



プラサフを塗装する前に、できるかぎり各パーツのゲート処理跡、ヒケ、インジェ
クション成形のパーティングラインの整面パーティングラインなどの表面処理は済
ませているのですが。やはり、サフを吹くと見つかりますね。ありがたや。

これは、人差し指の内側のパーティングラインの残りを、塗料攪拌用の金属ステッ
クにサンドペーパー片を貼り付けて表面処理しているところです。

足首のダンパーシリンダーカバーのパーツにもすこしヒケがあるようです。
パーツの表面処理こそが模型作りの基本(醍醐味?)なのでチェックと処理にじっく
り時間と手間をかけます。



                   



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         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年12月24日

フレーム系の上塗り塗装



         



今日はクリスマスイブですね♪ 山下達郎さんのクリスマスイヴが聴きたくなります。
近所のケンタッキーに長蛇の列が。わたしもチキン食べたい。

さて、いよいよムーバブルフレーム系の塗装へ。
これが今回のフレーム用カラーです。
クレオスの73番エアクラフトグレーのような薄いグレーをベースにに、ミディアム
ブルーとパープルとガンダムカラーの定番グレーを小量ずつ加えて作りました。
すこし紫がかった明るいグレーです。名付けてエウーゴフレームカラーとでも。

キットの成形色や組み立て取説の指定とはまったくちがいます。
今のガンプラのフレームカラーはたいてい、ちょい暗いグレーで、装甲のホワイト
とコントラストが明確になるようになっています、バンダイの思惑で。
このMG ver2.0のキットは、パープルグレーになっている点はよいのですが、濃い
色でコントラストを捨てていない点が大衆狙いですね。

しかし、マーク2本来のムーバブルフレームのカラーは、意外なほど明るいこのよう
な色なのです。リックディアスのフレームカラーやつま先の色を思い出してください。
あのライトグレーです。これがアニメ仕様しらくていいんですよね。




         



たくさんあるマーク2のムーバブルフレームパーツをひととおり塗装し終えたら、
セカンドフレームカラーのマスキング塗装に入ります。
画像の下の塗料ビンの色がそれです。
もとのフレームカラーに対して、ミディアムブルーとパープルを追加して作った
濃い色です。

ご覧のとおり今回は、わざと色差を明確にしない範囲で調色しています。
完成したムーパブルフレームを見て、よく見ると色が違う、というていどでOK。
これで上品な色分け仕上がりを目指します。




         



この機会に、ムーバブルフレームと一体化しているスラスターフィン部位のパネル
塗装もしてしまいます。

フレーム系だからといってシルバー、ゴールド、カッパーを広い面積や頻繁に使用
するとおもちゃっぽくなるので避けたいところですが、バーニアやスラスター、ジ
ェットノズル系は、推進剤などの高熱噴射がなされるところなので、無塗装(金属
地むきだし)がよいと考えています。

今回、ガンメタ1色だけだとさびしいので、実際の戦闘機のノズルのように、シル
バー系による明→暗で、境界線のあるグラデーションをマスキング塗装でやって
みました。いい感じ♪ もう夜の3時なので寝ます。orz




                



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         日時: 2015年12月25日

ムーバブルフレームの組み立てまで



         



メリー・クリスマス!
みなさんはどんなクリスマスを過ごしていますか?
一時雨が降りしましたが、今夜は魅入ってしまうほどきれいな満月です。
プルーツ波はかるく1700万ゼノを超えているでしょうね。

昨日がんばったのでムーバブルフレームの塗装と1次組み立てまで終了。
こだわりのフレームベースカラーとセカンドカラーのバランスもいい感じ。
キットでは、動力パイプのメッシュホースは、フレームパーツの成形色と同一なので、
ちょうどいい塩梅に色差ができてGood。

これ以上の組み立てには、コクピット、一部外装(2次装甲)の組み付けが必要になって
くるのでいったんここまでです。

ムーバブルフレームといっても、モビルスーツの1次装甲を兼ねているので、この後、
コーションデカールやアクセントのレッドラインなどを追加して、艶消しクリヤーを
オーバーコートしていきます。



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         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年12月25日

外装パーツなどの下地塗装



         



本日、2回目の更新。(あれ、クリスマスパーティーは?)
いよいよ、残りのパーツ(外装、武器、オプションなど)の塗装作業に入っていきま
す。まずは、下地塗装(プラサフ)で各パーツの表面チェックと下処理から。

画像で見ると少なく見えますが、まあ結構な物量です。(汗) まず、武器とオプシ
ョンだけにすればよかったかな? まあじっくりいきましょう。



         



あっという間に、全パーツのプラサフ塗装が終わりました!
…というのはウソで2時間くらいかかりました。

ちなみにわたしはプラサフについては、缶スプレーは一切使用せず、エアブラシ
でちまちまと塗装します。
まずパーツにサッとまんべんなく吹きかけて、5分〜10分後にもう一度本吹きをし
ます。これだとタレないし、スジポリが埋まることなく、均一にきれいに下地塗
装できます。

さあ、これからが山場で、全部のパーツの整形整面チェックと表面処理作業です。
それとサフ吹きを何度か繰り返すので、何日もかかります。仕上がりを左右する
大切な工程なので、おろそかにできません。



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         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年12月28日

外装パーツなどの表面処理



    



下地塗装した各パーツについて、模型用サンドファイル貼り付けたにサンドペー
パーで、チェックならびに整面処理をしているところです。

1回目なので、かなりチェックで問題が見つかります。
画像に映っているパーツは、今回切った貼ったの改造した部位などのもので、ち
ょっとしたスアナ、段差、カケなどがどうしても散見されます。
下地塗装する前にできるかぎりやっつけておくのですが、やはりサフを吹かない
とみつからないところも多い。

これでまたプラサフを吹いて、またチェックして整面処理をして、の繰り返しを
3〜4回したら上塗り塗装へ入れる状態へとなっています。根気が要りますね…



         



下地(プラサフ)塗装後にやることがもうひとつ。
下地塗装前に彫り直し、新規彫り起しをしていたスジボリ(モールドライン)につい
て、もういちどケガキ貼りをスジボリをなぞります。
しなくても、上塗り塗装後のスミイレはきれいに流れるのですが、まあやった方が
よりきれいに仕上がるので。ここらへんはモデラーの性格ですね。




         



以前に後回しにしていたガンダムマーク2のツインアイです。
ガンプラのガンダムの目は、バンダイ流の横長なので、映像の中のガンダムのイ
メージに合わせるべく、五角形ツインアイの形状を修正しています。

下地塗装前に、デザインナイフですでにカット加工をしていました。
ただ、このパーツは成形色が透明(クリヤー)のため視認しづらく、下地塗装後に
仕上げをするつもりでした。

カットした以前のツインアイの部分の下地(矢印のところ)がすこしみえると思い
ます。いかにバンダイ製ガンダムの目が大きく横長なのかわかると思います。



         



ひとつ上の画像から、さらにツインアイの形状を整え表面処理しました。
うーん、いいツリ目さん♪
そして、もうひとつの宿題だった、人間のとがったアゴのように横幅をボリュー
ムアップした赤アゴパーツも形状を整えました。
やはりマーク2のアゴはこれくらい大きくなくては。ほんのすこし隙間があいて
いるのは、まだマスクパーツと接着固定していないためです。

マスクパーツのマスクラインとクマドリもしっかりスジボリを彫り直しています。



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         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2015年12月30日

マーク2の上塗り塗装



         



下地塗装と表面処理が終わると、たたみかけるように上塗り塗装へと入ります。
これが、今回のマーク2カラーたち。

上段左はニュートラルグレーのすこし濃い色。武器のほんの一部分にのみ使用。
上段中央は胸部の紺色。既成ダークブルーカラー2色を混合してホワイトとパー
プルを数滴ずつ加えた色。(前作のνガンダムで使用した色から、パープルを加
えたもの。)

上段右は、基本カラーのホワイトグレー。マーク2の機体色は、RX-78(初代)とく
らべるとかなりグレーに近い白。(アストナージさんが、ディターンズダークブル
ーの上からホワイトを塗ったから、発色がわるくてこうなったという説が有力。
なーんて。)
かなりグレーを加えた白なのですが、がぞうでは明るく見えてますね。でも実際
はホワイトグレーです。

下段左は、普通にスーパーレッドです。
下段中央は、橙色に数滴レッドを加えたもの。
下段右は、ネービーブルーにホワイトを3%加えたもの。ランドセルや武器に塗
装します。



         



上塗前の中塗りの白を塗装した後、機体基本色のホワイトグレーなどを塗装した後
に、マスキング作業をしているところです。これらはその一部。
コクピットやビームライフルの養生はすこし時間がかかります。マスキングをして
いると夢中になり、つくづく模型って楽しいなぁと思ってしまう私です。好きなん
でしょうね、ちまちました作業が。(笑)

ランドセルや背中の塗り分けは、指定ではありませんが、凹みディテールのとこ
ろは、フレームカラーにしておきたいのでマスキング塗装に。




              





         



ふーぅ、ひととおりマスキング塗装を終えました。
神経集中する上に時間がかかるので、徹夜から朝になってしまいました。
それにしても、今年は超暖冬らしく、塗装時の室温調整が容易で助かります。
(しかし、我らが地球は大丈夫なのか?)

まだ細々としたマスキング塗装が山ほどある。スミイレとデカール貼りまで、
もうすこしがんばります。
今回は、仕上げにライトウェザリング塗装も行なうので年内完成は無理ですね。

今年もいろいろあったけど、とても充実した一年でした。
2D&3Dロマンを見てくださった方、いろいろ応援してくださった方、ありがと
うございました。みなさま、よいお年を。



           



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         日時: 2016年1月2日

年明けはフィギュアから



        



2016年、あけましておめでとうございます。
年明けからポカポカの快晴で、いいお正月です。

さて、正月ももちろん模型作り。(これが一番楽しい♪)
気分転換にちょっとMSキットのマイナーなところを扱ってました。
ガンプラ製作だとついつい先送りしてしまう、付属フィギュアたちです。
こまかいけど、夢中になりはじめると面相筆の塗り作業もいと楽しきかな。

ちなみにこのキットには、こんな数のフィギュアは付いていません。
黄色の女性パイロットスーツと誘導灯を両手に持っているデッキクルーは、MG
ver.2.0 Zガンダムのキットからの流用です。
それにしても、肝心のカミーユ2体(座り・立ち)より、女性パイロットや白いクル
ーたちの方が造形が細かくてよくできているという。

こまかい話ですが、MGゼータ付属のこの女性パイロット。なぜかティターンズの
女性用ノーマルスーツの造形になっています。
かといって、MG ver.2.0 マーク2・ティターンズ仕様のキットのパイロットフィギ
ュアはカミーユ(エウーゴのパイロットノーマルスーツ)のままだし。
どういうこと? バンダイさん。

誘導灯クルーのランプの色について、左右逆とか、両手とも赤じゃないのかとか
思われるかもしれませんが、デッキクルーは対象機に向かってランプを向けるの
でこれでO.K.。



         



こまかいつづきで、装甲裏の塗り分けもじっくりと望みました。
正月から徹夜しているわたくしです。(笑)
ムーバブルフレームカラー同様、アニメイメージ優先であまりのコントラストをはっ
きりさせないライトグレーで塗装です。
それにしても、ウエストサイドアーマーのトラス構造がこまかいですね。(汗)
(ちょっと画像の映りのホワイトバランスが変になってしまいました。)



         



もうひとつ、こだわりのところを。マーク2のマニピュレーター(ハンド)。
各指の根元や関節部分のみ、一段濃い色のフレームカラーで塗り分けしています。
ここも、あまり明確なコントラストにならないよう気をつけています。

親指の根元は、手甲同様ホワイトグレーで塗装しているのは、設定イメージに合
わせているため。ゼータ系のモビルスーツは、親指の根元まで一体化した手甲デ
ザインのものが多いので、個人的にここは外せないポイントです。

手甲パーツについて。キットでは、凹みモールドが表面に3ヶ所もあってうるさい
印象だったので、2つはパテで埋めています。



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         日時: 2016年1月3日

キットに魂を吹きこむ



        



一意専心、熱心に製作したキットには、GHOST(孤なる魂)が宿るという…
そんな模型作りをしたいものですね。
では、どうすれば? ひとつ方法を思いつきました。モビルスーツのコア(コクピ
ット)に気持ちをこめることで、そうなるのではと。

さて、画像のコクピットリニアシートです。
360°全天モニターの球体コクピットに入っているやつです。完成後見えなくな
るためか、MGキットでも割と扱いが簡素な1パーツもの。
これについて、前面コンソールパネル、アームレバー、フットペダルをプラ材と
真鍮線の0.3mmと0.4mm径でちまちまと形作ってみました。
フットペダルの真鍮線曲げとシートへの固定がちょっと時間がかかりました。
自己満の世界ですが、こういうのも楽しいですね。



         



リニアシートとコクピットシェル内側を塗装しました。
360°全天モニターらしく見えるように、宇宙をそれらしく描いてみました。
星々の輝きは、ブラシの白スパッタリングで。



         



コクピットシェル、ひととおり完成した状態です。
(この画像とつぎ画像は、青色の下敷きシートを使っています。念のため。)
映像のイメージとちがって、スペースに余裕ないですね。
うーん、雰囲気でたかな?




         



問題は、こうして球体コクピットを組み立ててしまうと、ほとんど見えなくなっ
てしまうことですね。フフフ。
この後、胴体前後のムーバブルフレームでさらに囲ってしまうし。
まあ、すべての完成後に、LEDスポットライトをコクピットに当てて、中をのぞ
き見るのも楽しいことでしょう。



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         日時: 2016年1月8日

ライフリングのディテールアップ



        


すこしだけ真鍮パイプを使った、簡単で効果の期待できるモデリング話を。
ビームライフルの砲口をディテールアップします。
外径2.0mmの真鍮パイプを、砲口にぴったり収まる正確な長さにメダテヤスリで
このようにカットします。
カットしてささくれた真鍮パイプ片の間口を、精密ヤスリでとことんきれいに整え、
その断面にナナメカドの面(つまりC面)をいれます。↓



         



あとは、実際にビームライフルの砲口へさしこめば、ご覧のとおり。
ライフリングの雰囲気がでました。(かな?)

個人的に意見ですが用方としては、ミリタリー物(MSも)に光りモノはできるだけ
避けたいので、砲口からほんのちょっとだけ露出している程度のレイアウトが好
ましいです。

ライフリングって本当は、砲口内部における螺旋腔線のことなので、この工作は
砲口のディテールアップと書くべきだった。。。orz



               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2016年1月9日

ディスプレイベースのカラーリング考



        


まだまだパーツの上塗り塗装がつづいています。
キットに付属しているディスプレイペースです。おまけというには、あまりにも大
きなオプション!
アーガマの整備デッキもしくはカタパルトデッキを模した仕様になっています。

2005年頃?このキットが発売された時には、なんて豪勢なと思う反面、こいつのせ
いでキットの価格が500円くらい跳ねあがっているのだろうな、とねたみ的な思考を
巡らせてしまったものです。
本格的なラダーディテールをもつガントリーっぽいクレーンがついていたり、いろ
いろ凝った造りではあるのですが。

キットの完成品写真では、ダークグレー1色仕上げで味気ないので、本作ではマスキン
グ塗装でちょっと趣向をこらしたカラーリングにしていきます。



         



ディスプレイベースの基本塗装が終わりました。
アーガマの一部(一画)なので、アーガマ艦体に用いられているホワイト、ライト
グレー、レッドをあしらってみました。
ディテール、造形ともかなり凝った造りなので、マスキング塗装は大変でした。

このオプションパーツもこの後、コーション系のデカールを貼ってトップコート
を吹いていきます。ライトウェザリングもするかな。先は長い。

ちなみにこのオプションペース。カタパルトの足乗せ台にモビルスーツを載せると、
MSのポージングがいちぢるしく限定されるので(ハの字開脚できない)、MS完成品
を展示する時、足乗せ台はとったほうが良さそうです。
(画像のマーク2は、パチ組みしたものです。)



         



ちょっとネタばれ。
年明けの付属フィギュアのレポートで、察しのよい人は気づかれていたと思います
が、じつはMG ver.2.0 ゼータの製作もほぼ同時進行しており、年明けのフィギュア
はもう1セット(6体)を塗装仕上げしていました。
12体も塗装したので、そりゃまる1日かかりますよ。

そしてこれ。
MGゼーターのキットに付属するカタパルトデッキのオプションパーツ。
こちらも同じカラーリングパターンで塗装。カタパルトデッキなのでこちらの方が
よりアーガマらしく見えますね。ふたつのベースと合体させると壮観。てかデカイ。
懸案の足乗せ台について面白い発見が。デザイン的には同一なのですが、ゼータ用
のは横幅が狭いです。マーク2よりソールがスマートですもんね。

このデカブツふたつ、下地から上塗り塗装が終わるまで、土曜休みがまるまるつぶれ
ちゃいました。ホワイト2色、グレー2色、レッド1色という5色(4回)のマスキング塗
装だからしかたないですね。



               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2016年1月10日

ダメージ表現のオリジナルオプション



         



以前からやってみたいなぁ、と考えていたダメージ表現の改造案件をついに実行。
まず、マーク2の上腕(二の腕)のパーツが別にもうひとつ必要になるので、いつもの
ごとく、基本プラ板箱組みによる工法で作りました。
ついでなので、並行製作しているMG ver.2.0 ゼータの上腕も作っています。

パチ組みキットの元パーツとくらべると、微妙に形状や面どりが異なることがわかる
でしょうか。造形的にはマーク2の上腕より、ゼータのそれの方が形状が複雑で作る
分には楽しいです。
もちろん双方、内部にポリキャップをしっかり固定で仕込み、キットのように肩と
上腕の境目で、サクサクまたはしっかりスムーズに抜き差しできるようにしてあり
ます。

2時間強あれば作れるので、バンダイにパーツ注文したり、中古キットを調達するより
合理的です。また、これから中にダメージ表現のムーバブルフレームを仕込む都合、
作り起こした方が何かと利便性がよいというわけです。



       



ジャンクパーツのプラ材、各種径の真鍮パイプの継ぎ工作で作った、モビルスーツ
の上腕内部から肘にかけての部位におけるムーバブルフレームです。公式に肘部分
内部フレームの設定はないので、わたしのオリジナルです。
左がゼータ用、右がマーク2用です。ゼータの上腕は細いのでその分細く作ってい
ます。

基本的に、メンバーのラダーフレームに沿って、クロスした可動シリンダーが3本
実装されている、という雰囲気のものに仕立ててみました。

大変なのは、3種の径の真鍮パイプによる3段継ぎにしているので、合計18本も正確
にパイプカットとそれら間口のヤスリガケがけの加工を施さなくてはならないこと。
2段継ぎではシリンダーの迫力がでないので、加工が大変でも3段継ぎにします。



         



装着イメージはこんな感じてす。雰囲気でたかな?
ガブスレイなんかのマーク2よりスペックの高いMSと格闘して、前腕を引きちぎ
られた感じにしたくて。。。
後で、今回のライトグレーのフレームカラーで塗装します。わくわく。
スクラッチした上腕パーツと接着固定して、肩との境目のところで、スムーズに
ポリ脱着できる遊び用の脱着式オプション仕様です。

ハーネス系(コード)はカーモデリング用のものです。
コードの長さ・色とも、最終組み立ての際にちゃんと調整します。



               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2016年1月11日

マーク2用のハイパーメガランチャーを作る



         



今日はこんなの作りました。
マーク2専用武器のプロトタイプ・ハイパーメガランチャーです。(オラ設定)
MG ver2.0 ゼータからの武器パーツ流用です。

じつは、ゼータのハイパーメガランチャーってまったく好きではありません。
リアルロボットアニメの巨砲装備ブームは『機動戦士Zガンダム』の前作アニメ
である『重戦機エルガイム』にて、番組後半主役ロボのエルガイム・マーク2と
バスターランチャーの組合せによってメジャーになったものですが…

どうもゼータのハイパーメガランチャーは、デザイン的にもグリップカバーがま
とまり悪いし、何よりモビルスーツが構えた時の位置が、すべてMSの前に繰り出
される格好なので、構図としてバランスが悪く見え(使用が無重力下とはいえ、重
心を無視している)、印象が悪いのです。昔も今。。。
ついでに、ブルー1色のカラーリングも重厚さがなくてピンときません。

エルガイム・マーク2のバスターランチャーの方が、デザインもかっこよく、また
ランチャーの重心をとらえた重たそうな表現の構え方が、はるかに訴求がありま
したよ。

そこで今回、このメガランチャーの形状も構え方も見直すことしました。
まず(暴挙ですが)、ハイパーメガランチャーを上下逆にしました。
スタートレックのエンタープライズが、ムサイになったようなものです。(謎)
そして、不要なグリップと同グリップカバーを除去。

これで視覚的に、ランチャー後方下側に重心があるような雰囲気ができたかと思
います。こまかな各部位の改修内容はつぎの画像から。



         



マーク2用プロトハイパーメガランチャーの一番前側、砲口のあたりです。

砲口は前回ビームライフルのところで説明した、真鍮パイプの仕込みを、さらに
2段継ぎでやっています。いまは仮組みですが、本番ではもうすこし砲口の奥へ
入れるかも。

あとは、元のハイパーメガランチャー全体を上下逆にしていることで、不要にな
ったディテールをカットしたので、その跡(穴があいてしまったところなども)を
フォローするプラ材をあてがっています。



         



プロトハイパーメガランチャーの砲身中央あたりです。
この部位も、元のメガランチャー全体を上下逆にしたため、ターゲットスコープ
(上に飛び出た部分)を新たに作り起こしています。
スコープカバーが青色なのは、要らなくなったグリップカバーのパーツをカット
加工して流用したからです。

元のターゲットスコープ(単なる持ち手か?)は、そのまま下側に来ています。見
た目カッコイイので、そのままで。ただし、先端にはディテールアップパーツの
マイナス目の丸モールドを埋め込んでいます。

あとはやはり砲身に穴があいているところのフタなど。
ただ単に四角いプラ材を貼ると不細工に見えるので、ブリスターカバーに見える
よう、プラ材の断面などにC面を設定しています。こうすると砲身と同色になれ
ば違和感がなくなります。



         



ターゲットスコープの裏側(後ろ側)です。
やはりどこかで使いたくなるMSらしさ記号としての「動力パイプ」。
こんな感じでレイアウトしてみました。
やはり、あるとないとでは見栄えがちがいますね。

画像のものは、ディテールアップ用の市販パーツで、メタル製メッキメッシュチ
ェーンです。黒光りしているのは好しくないので後で塗膜剥離して再塗装します。

動力パイプ自体もそうですが、その取り付け位置のディテールもしっかり作って
おくと、それらしく見えてきますね。



         



プロトハイパーメガランチャーの最後尾あたりです。
手持ち用フックを、アルミ線の曲げと真鍮パイプの組合せで作りました。
こういうフックは、モビルスーツの武器らしいカッコよさを引き立てる定番アク
セント(ディテール)といえます。

このような金属素材は、完成後に塗装剥がれがないよう、サンドペーパーによる
足付けとメタルプライマーによる下地処理をしておきます。



         



最後に、実際にパチ組みマーク2に構えさせたところ。
うーん、狙いどおりになっていい感じです。
やはりこう、ゴツクて長い巨砲は脇で抱える、というポーズがサマになりますね。
元のハイパーメガランチャーでは、砲身の中央から後ろが全体的に膨らんでい
るデザインなので、脇で抱えることはできません。

これで、左腕のダメージオプションパーツを付けると、思わず…
「サイトーォ、そいつをよこせぇぇーーっ!」…とか、叫びたくなりますね。(謎)



         



絶賛、マスキング塗装ナウ!



         



ふぅ。基本塗装まで終了です。
(コーションデカール貼りとウェザリングはまだ。)
これまたデカイパーツなのですが、あのディスプレイペースふたつを塗装した
後だと、感覚がマヒしてそんなに大きく感じません。

このプロトハイパーメガランチャーのカラーリングは、ほかの武器のカラーリン
グと共通性をもたせ、一目でマーク2用ということがわかるようにしています。
ホワイト、グレー、ダークブルー、そしてほんのちょっとのアクセントでレッド
の各色を使用。今回はビームライフルやバルカンポッドもオリジナル塗装です。

それにしてもハイパーメガランチャーは伸びるしデカイ。
ハイパーバズーカが小さく見えるという。



               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2016年1月16日

はてしないコーションマーク貼り



         



今週は、なんとか時間を作ってはこれをやっています。
上塗りを終えた各部位のパーツに、コーシュンマーク系のデカールを貼る作業。
1/100スケールのMGクラスだと武器・オプションも含めて、だいたい400点以上
貼ります。チマチマと。

気の遠くなるような作業といえなくもない。すべてを1日では貼れません。
この貼る点数は、年々増える傾向にあります。社外品のデカール製品が、カルトグ
ラフ製でかつ精密でいい品が多くなったせいかもしれません。

余談で、水転写式ガンダムデカールの復刻を望観たいところですが、本質的にガン
プラユーザーのほとんどはパチ組み派だから、製品化しても売れないのでしょうね。
なくても支障はないですが、エウーゴのマークとかほしいです。



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         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2016年1月17日

デカールの段差とり



         



何百点も苦労して貼ったコーション系デカールについて、たとえカルトグラフの
デカールであっても、その厚みが気になります。完成した時、塗装面との段差の
スジが目立ってしまい、模型として興冷めですから。

ということで、すべてのデカールにクリヤーを3回コートし、充分にクリヤー塗膜
を乾燥させてから、画像のようにサンドペーパーの細番手(#1500以上)でデカール
の上とその周囲のクリヤー塗膜を軽く研磨することで、物理的にデカールの段差を
なくしていきます。(研磨によって背段差の部分のみにクリヤー層が残るため。)

これがまた気の遠くなるような点数をまた…。デカール貼るより、こちらの方が
大変です。サンドペーパーでクリヤー塗膜を研磨する力加減はつねに神経集中し
て調整しないと、すぐデカールや周囲の塗膜を傷めてしまうというリスクが伴う自
爆トラップ。
なお、カルトグラフの水転写式デカールより、ガンプラMGに付属している圧着転
写式デカールの方が薄く、段差を落としやすいです。

この後、また各デカールにクリヤーを1コートして段差がとれているか再確認。
そして、仕上げのトップコート(ツヤ消しクリヤーがけ)で、それまで苦心惨澹の
成果が一気にむくわれるというわけです。



               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2016年1月22日

カミは細部に宿る? ハゲチョロ塗装の手描き



         


         



コーションデカール系の作業を終えた後、もっとも大変な作業へと移行していま
す。ミリタリーモデリング仕上げのウェザリング塗装ですね。(ガンダムの模型
もミリタリーなのだ・・・)

ガンプラの場合、ザクなんかだとウェザリング仕上げが似合う一方で、ガンダム
の場合(陸戦タイプを除く)、誰がいったか「汚しはご法度」と。本来キャラクタ
ー色の強いガンダムのカラーリングが汚く見えてしまうからでしょうか。
しかし、今回はあえてそのタブーに挑戦します。

クローズアップ画像でないと視認しにくいレベルの、機体についた細かな擦リキ
ズ、当たりキズなどを、面相筆で一筆入魂。
ひたすら時間をかけて丹念に丹念に描きこんでいきます。派手や露骨に描かないこ
とが大切ですね。

お人形の顔を描くレベルの繊細な筆使いが求められるので、全パーツこれをやっ
ていると精神に支障をきたしそう。隔靴掻痒なもどかしさ。
いつまでも終わりが見えず、根気と根性が要ります。でもその分、完成品にゴー
ストがやどります、きっと。

チッピング付きのハゲチョロ塗装はエッジを中心に施すとそれらしく見えるし、面
だってモビルスーツが格闘や爆風、破片によって傷ついたりします。各パーツの配
置、用途を考えながらチマチマと音楽でも聴きながら作業します。

一番ハードなハゲチョロ位置は今回の場合、シールドの下側アキュート(先端)で
す。ここを敵機MSの首などにぶつけてもぎとるという野蛮な武器。過去何度ハイ
ザックの頭が餌食になったか。(笑)
・・・とか、妄想しながらひとつひとつのパーツに想いをこめて前途遼遠な作業
を繰り返す日々。

今回の製作方針で、なるだけ装甲にパネルラインのスジボリモールドを追加しなか
ったのは、こうした塗装仕上げの方で視覚的情報量を上げたかったからなのでした。





         



今回のハケチョロ塗装に使っているペイントです。
基本はだいたいこの6色で着色しています。
機体の胸や襟などの橙色のところにはレモンイエローのハゲチョロ色。
ソール(足底)などの赤には、ピンク。
胸部やランドセルなどには、ミディアムブルー。
それぞれ近似色で明るい色を調色で作っています。

で、機体基本色のホワイトグレーの部分は、逆にホワイトライトグレーなどを
用い、一段ずつ暗い色でタッチしていきます。面塗装筆は00番ですね。

余談ですが、画像の左上に映っているのは紙ウエス。デュポン製で塗装プロ用
の品です。
みんな塗料の拭きとりなどにはティッシュペーをはじめキッチンペーパー、ト
イレットペーパー?などを使っていると思いますが、どうしても細かな繊維が
でて筆やエアブラシ内部に残りトラブルの元になってしまうので、わたしはこ
れを使っています。
キムタオルだと模型趣味の作業には、硬いし色がよくないですね。



               投稿者: K                                    No コメント







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         日時: 2016年1月24日

ハゲチョロ塗装の調整



         

    



ふぅ。一通り仕上げた外装パーツ(装甲)です。
この後、先に完成させたマーク2のムーバブルフレームに取り付けし、ハゲチョロ塗装
のバランスを見ます。汚しすぎていないか、不自然ではないか、近くから見たり、遠く
から見たりなどのチェックで仕上げへと向かいます。
こうして撮影して、モニター画像というフィルターを通して観察するのも、客観的に見
れていいですね。





        



ブラスパイプ加工とホログラムシート。
ビームライフル、ハイパーメガランチャー、バルカンホッドの銃口でィテールアップ
用に用意していた真鍮パイプ加工品をセットした状態です。
あるとないとでは訴求が全然ちがいますね。

ビームライフルやバルカンポッドのスコープには、あらかじめクリヤーグリーンを薄
くコートした演色性ホログラムフィルム(オーロラ、虹色)を貼ってます。



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         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2016年1月25日

UNDER CONSTRACTION !




   



ガンダムマーク2、ただいまフルメンテナンス中。
まだ、外装を取り付けてから、ウェザリングの色目バランスの調整、追加オリジナル
オプションの製作(またか)など、完成までだいぶかかりそうです。
昨年末から毎晩かかさず製作に没頭している自分のまじめさにちょっとびっくり。
やはり、マーク2のデザインや設定は興味深いです。

だんだん完成が近づいてきましたね。製作レポートはもうすこしつづきます。



          




              投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2016年1月27日

湾曲するビームサーベル





        



そういえば、以前にMG ver.2.0ゼータの分といっしょに作っていた歪曲するビームサーベ
ルを載せるのを忘れていました。

以前からやろうと思っていた、動きを表現するアイデアです。
ビルダーパーツのクリヤービームサーベルの刃を熱可塑変形方式で湾曲させてみました。
サーベルを振り回している雰囲気が演出できます。

塗装は、せっかくのクリヤーパーツではありますが、蛍光ピンクで塗り仕上げます。




        



ビームサーベル刃の部分を、蛍光ピンクで塗装する前にパーツの下地作りと足付けから。
わかってはいましたが、ビルダーパーツのクリヤー刃の表面処理は大変。
このギザギザ造形の断面にインジェクション成形のパーティングラインが強烈に残ってい
ます。(いっしょに製作しているゼータのサーベルグリップが映っていますが。)

視認のためいったん先にプラサフを吹いてから、パーティングラインを精密ヤスリの半丸
とサンディングペーパーでこつこつ落としていきます。

サフ吹いては研磨のセットを3回繰り返して、ようやく上塗りに。





       



ビームサーベル刃の上塗りを終えた状態です。いい感じ。画像の一番下はキットのクリヤ
ーパーツのままですが、こうしてみると派手さがちがいますね。

ゼータとマーク2のMS2機体分なので倍の本数があります。
発色用の下地を作ってからの蛍光ピンクグラデーション塗装。
刃の根元には白をすこしだけ残す。
蛍光系塗料は一度に厚く塗ると塗膜に大惨事が起きるので、コート&ベーク(ドライ乾燥)
を3日間かけての3セットで慎重に塗膜を作っています。

(このレポートは1日で書いていますが、実際は3日かけて塗装しているということです。)


               投稿者: K                                    No コメント







         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2016年2月21日


ちょっとコーヒーブレーク part6
ぼくがゼータの開発コンセプター


         



進行がおそいもので、更新のつなぎにまたまた線画でも。
カミーユ・ビダン。
グリプス戦役時代における最強クラスのニュータイプといってよいでしょう。
劇中では、こんな感じであまり笑うことがなかった彼ですが。
テレビ版の結末がいいのか、劇場版の新約ラストがいいのか、わかりませんが、
すこし大人になったカミーユというのも見てみたいものです。

さて、半年にわたる製作レポートはこれでおわりです。
マーク2完成ギャラリーをおたのしみに。



               投稿者: K                                    No コメント






         テーマ: MG ver.2.0 ガンダムMK-U
         日時: 2016年3月14日

完成しました。





        MG Ver.2.0 ガンダムMk-U 完成ギャラリーへ




               投稿者: K                                    No コメント