IIIKのモデラー三昧なフロク


  これまでに完成させた模型たちです。
  このページは、「森永マクロスチョコ」おまけキットをとりあげています。  







         テーマ: 森永マクロスチョコ
         日時: 2014年11月21日


題: 森永マクロスチョコのオマケ アーマード・バルキリー



      




みなさん、こんにちは。2D&3Dロマンの管理人です。

先月につづき、森永マクロスチョコのおまけキット(当時モノ)の製作スタートです。

今回のお題は、「アーマード・バルキリー」です。これまた、なかなかに手強そうな内容です。(汗)

全部で13パーツというシンプルな構成。この21世紀のさなか、なかなか作れるキットではございません。




         



         




まずは、仮組み状態での現状確認から。

このおまけキットは、TV放送『ミス・マクロス』回に登場したVF-1J・一条輝機ではなく、一般

機のVF-1A型ヘッド仕様となっております。


さてさて、うーむ…

アーマード・バルキリーのキットにありがちなゴリラ体系ですね。上半身が異様にボリュームがあ

って、下半身が貧弱で足がちと短いという。このプロポーションは、なんとか改善したいですね。


ほかのおまけキットたちとのバランス的な都合なのでしょうけど、個人的には、武器のガンポッド

がないのが残念です。

その分、前腕と手首(にぎりコブシ)が異様に大きいです。まあ、当時の設定画稿もこんな感じ

ですが。この画像では見えませんが、前腕アーマーカバー前面に装備されているはずの3連高

速徹甲クラッシャー弾の造形ディテールも省略されています。


デザイン上の特徴である脚部スネアーマーのサイドとリアに装備されているマイクロミサイルポッド

カバーも、こじんまりとまとめられてしまっています。ここがハリセンボンのように飛び出ているのがア

ーマード・バルキリーデザインの真骨頂アイデンティティーだと思うのですが。


当然、全身のネジ目モールドはなし。

あいかわらず、各パーツは面がうねりまくっていて、金型に残った傷もそのまんま表面に反映され

ております。あと、ガッツリ肉抜き穴がすごい。。。


前回作ったトマホーク、ディフェンダーよりさらに苦戦することになりそうです。根気よく、じっくり改修

製作していきます。おまけキットらしさも残しつつ。




         




では、各部位を改修工作するための前提として、パーツの内側にエポキシパテの詰め込みをして

おきます。

キットの肉抜き穴を埋めるためだけでなく、ディテールアップ工作、ネジ目モールド彫り、各関節の

ボールジョイント化の際などに有効な処置です。




         




これより、頭部から順に製作レポートしていきますね。

一般A型の頭部ですが、レーザー砲の部分があまりにひどい造形だった(成型都合で砲身の

半分が欠けている)ので、真鍮パイプの継ぎ工作で作り直しとディテールアップ。根元側はパイ

プ3段継ぎというぜいたく?な工作です。

最近ガンダムユニコーンを視聴したのせいか(謎)、ちょっと長めに作っています。(てか、長いよ…)

レーザー2本のJ型や4本のS型ならもっと短くていいのですが、A型は1本しかないから、せめて

長くしてあげたいのです。(笑)



ところで、私は、アーマード・バルキリーといえば、有無をいわさず『ミス・マクロス』回に登場した

J型一条輝機が好きです。 (つづく)




               投稿者: K                                     No コメント









         テーマ: 森永マクロスチョコ
         日時: 2014年11月22日


題: おまけアーマード・バルキリーの改修工作です。



         




ジャーン!

唐突ですが、かなり昔の「ガチャポンHGマクロス」を1セット、ヤフオクでゲットしちゃいました。

何に使うかといいますと…

このJ型のヘッドを、今回のキットに移植して、J型輝機のアマバルにしてしまおうと画策してお

ります。 (面倒で5種セットのガウォークとトマホークは開封すらしないという。笑)

ちなみに、今回も製作代行ご依頼のキットだったりします。

いいのでしょうか!? ご依頼主に無断でこんなことをしてしまって。 (答え:ダメです。)




         




で、実際にミキシングをこころみた画像がこちらです。

わは、わははは、わははははは♪ だめだ〜。

おかしい! SDになっちゃいました。

失敗です。あはははは♪ (←笑いがとまらなくなった人)




         




あきらめずに再度、大阪の電化街、もといオタクの街、日本橋界隈へ足を向け、今度こそ

頭部パーツ流用に使えそうなマクロスのミニフィギュア系をさがしてきました。

2点ほど、スケール的によさげなのが発掘できました。

(てゆーか、これぐらいチャチャッとスクラッチしなさいよ、自分! )


バンダイ「マクロスファイターコレクション3」のVF-1A(一般機)と、何のシリーズトイがわからない、

差し替え式3段変形が可能なVF-1J(ミリア機)の小さなトイです。こちらの頭部パーツが使え

そうです。


画像は適当にマクロス小物フィギュアトイのファイター形態を並べてみたところ。

大きい順に左から、

ガチャポンHGのファイター、

ピタバンのガウォークりのパーツ、

不明の差し替え変形トイのミリア機、

ファイターコレクション3の一般機カラー、

マクロスチョコおまけキットのガウォークのパーツ、です。


これらの中では、ガチャポンHGが一番大きいですね!

(これの次に大きいのは、できの良い1/144ファイターシリーズがありますね。)

一方で、今回のマクロスチョコおまけより小さいのは、シャープナー(鉛筆削り台付きマイクロフィギュア)

のシリーズでしょうか。

マクロスって、やはりガンダムに次いで、複雑怪奇に有象無象たくさん製品化されていますね。

食玩が多いかな。プライズ品とか含めるとごまんとありそうです。




         




閑話休題。

で、謎のフィギュアトイ・J型ミリア機の頭部を仮組み移植してみました。

あぁ、ばっちりです。これでいきます。(笑)

ちなみに、画像では、すでに両耳のレーザーの部分は、破損防止のためか軟質樹脂製で

どろどろの造形だったので、真鍮パイプの継ぎ工作でディテールアップしています。

そして、塗装し直すので、塗装面全体を表面処理しています。

(最初から塗装がはげていたわけではありません。)

頭部の首関節は、サイズがサイズなので、ボールジョイント関節にせず、ポリ軸による一軸回

転のみの可動です。




         




つづいて、胴体ならびに背中パーツの工作レポートです。

胴体は、塗装時カラーリングの色分けマスキングの見切り線になりそうなところなど、スジポリ

を彫り起しました。後でスミイレがきれいに入るので。

あとは右胸正面の丸ディテールのシャッターを表現。

サイド面にネジ目モールド追加。

ボールジョイント軸の取り付けなど。

とにかく、全てのパーツにいえることですが、表面が荒れたり乱れているので、サンドペーパー

で薄皮一枚砥いで、シャープな印象の造形にちかづけるようにしています。

この部位は、プロポーション的にはさわっていません。

背中のパーツは、肩の上にあたるライトのパーツが組み立て時、胸部パーツとの隙間がすごい

のでプラ板をシム的に貼っています。肉抜き穴はエポパテで埋めています。




        




背中パーツを後ろから見たところです。

ランドセルになっている部分は、下側に例の3連ノズルの造形ディテールがなかったので、慎重

に穴を開けて、ノズルに見えるような極小パーツを植え込んでいます。

3つバランスよく並べるのが至難の業でございます。




        




つぎに、腕部の工作にすすみます。

さきに、キットに付属していな武器(ガンポッド)を調達します。

画像は大きい順に左から…

ガチャポンHGのバトロイド用、

不明の差し替え変形トイ(ミリア機)のバトロイド用

ピタバンのガウォーク用、

マクロスチョコおまけキットのガウォーク用、

ファイターコレクション3の一般機カラーファイター用、です。

同じマクロスチョコおまけキットのガウォーク用がもちろん、スケール的にマッチングは一番良

いのですが、ガウォークもいずれ製作するので使いません。

で、今回は画像中央のピタバン・ガウォーク用のガンポッドを拝借します。

(てゆーか、これぐらいチャチャッとスクラッチしなさいよ、YOU! 笑)




        




改修工作した腕部位です。

大胆すぎる肉抜き穴を埋めたパテ跡が目を引きますね〜。(笑)

手首は、肉ダンゴのような造形だったので、こちらも製品シリーズ名不明のミリア機のバト

ロイド用パーツから切り取って、ポリ軸接続に作り変えました。

ちなみにガンポッドのグリップともポリ軸接続です。

こうしてガンポッドの保持手を動かせるようにしないと、大きなガンポッドはポージングでけっ

こう邪魔になりますので。(経験者はかく語る。)


ヒジ関節位置でも、パーツを切り離し、やはりポリ軸による一軸回転の可動ができるよう

にしています。ヒジがまわるだけでも、アーマード・バルキリーの自然な決めポーズに大きく

貢献するはずです! なーんて。


肩ユニットは、けっこう時間がかかっています。

バルキリー本体の肩部分が、ありえないくらい大きく、また肩幅モリモリに造形されていたの

で、全体的にダウンサイジングし、少しでも「脇をしめる」ように造形し直しと取り付け位置

の調整をしました。




        




腕・肩部位の画像をもういっちょう。

先述の通り、前腕アーマー正面に、3連高速徹甲クラッシャー弾の造形がオミットされてい

たので、整列(アライメント)のうえ1.5mm径の穴をあけて、弾頭っぽいディテールの極小パー

ツを植え込んでいます。

画像では、すこし位置がずれて見えますが、接着固定前の仮組み状態です。

画像の右の肩ユニットアーマーパーツは、後部に排熱スリットのディテールを追加しています。

(つづく)




               投稿者: K                                     No コメント









         テーマ: 森永マクロスチョコ
         日時: 2014年11月23日


題: おまけアーマード・バルキリーの改修工作 その2



         




さあ、今回いちばん工作が必要な部位、脚部です。

元のおまけキットは、上半身がたくましい割に下半身が貧弱なので、プロポーション

改善に向けて、下半身のタテヨコボリュームアップ工作を図りました。

キットの脚部パーツは、腰アーマー位置からつま先まで一体のモナカ構成です。

これを利用し、まず1.0mm厚のプラ板をサンドイッチして横幅をかせぎました。


つぎに脚部全体を長くするため、太もも部分を完全にカット&デリートし、スクラッチで

新造した長めの太ももパーツ(膝関節のディテール付き)を取り付けます。

おまけキットの宿命上、同シリーズのトマホークやディフェンダーとも同じ大きさのになっ

ていますが、、実際の設定では、デストロイド勢よりバトロイドの方がひとまわり以上大

きい設定ですので、背を高くして一石二鳥です。


つぎに、足首(ファイターのベクターノズルカバー)もカットし、スクラッチした新造パーツにし

て、設置性の観点から足首をボールジョイント関節化しています。


スネアーマーカバーのサイドとリアに装備されるエリコーングレネードマイクロミサイルポッド

カバーについては、造形が小さくおとなしすぎるので、画像の通り、プラ板でつき出るほど

高さを増しています。これぐらいしても、上半身の前腕アーマーのボリュームには負けるかも。




         




スクラッチした、足首パーツ(ノズルカバー)の内部です。

アフターバーナーノズル、カバーの凹凸ラインなどかるく作り込んでいます。


初代バルキリーの足首って、真下から見るとわかるのですが、このように六角形になっ

ています。四角形だったら、ペーパークラフト感覚でかんたんに箱組みできるのですが、

意外と角度のバランスとりがむずかしいです。

この作例では、右足用と左足用で、設置面(ソール)の角度を脚部全体の自然なハの

字開きポーズに対応するよう、あらかじめ角度をつけた造形にアレンジしています。


そういえば、『ミス・マクロス』初登場シーンでは、プロメテウスの格納庫から歩いてでてく

る際、アーマー装備が重いのか、この足首部分がひしゃげ気味になっていたような記憶が…。

うーん、アニメならではの重量感の演出♪




         




改修工作後の仮組みです。

いい感じ?になりました。

前腕アーマー、巨大なままですが、ヒジ位置で回転できるようになったため、

邪魔に見えなくなりました。

ガンポッド大きめですが、ゴツイアマバルでは許されますよね。

しかし、角ながいなー。(ユニコーンじゃないんだから…)





         




J型ヘッドのバージョンでもパチリ。





         




後ろ姿もパチリ。

個人的には、苦労したヒザ関節あたりがポイントです。

ダミーですが、いちおうバルキリー本体のすねパーツの上辺部分だけチラリ

見えるよう作ってあります。

次回から、一次下地塗装へとすすみます。 (つづく)




               投稿者: K                                     No コメント









         テーマ: 森永マクロスチョコ
         日時: 2014年11月24日


題: プライマー・サフェーサーを塗装しました。



         




各パーツにプラサフを塗装して、細かいキズ、段差、カケなどを修正しつつ、サンドペーパーで

再度面だし表面処理をしているところです。

えんえんと3回くらい、この地味な作業を続行中。モデリングって根気が要る趣味です♪

この後、同時製作のガウォーク・バルキリーの改修工作にシフトするので、アーマード・バルキ

リーは、ガウォークが塗装作業に入れるまで作業は、いったんおあずけです。 (つづく)




               投稿者: K                                     No コメント









         テーマ: 森永マクロスチョコ
         日時: 2014年11月25日


題: 上塗り塗装へ…!



         




ふ〜う。 指が関節からもげそうです。(泣笑)

ゴールが見えない下地塗装処理をようやく終え、上塗り塗装作業へと入っています。

いったんすべてのパーツを黒ベタ塗装し、ホワイトで立ち上げています。

その後、画像のようなマスキング塗装のオンパレードですね。

小さいから、マスキング作業もむずかしいのです。 

ここからは精神集中一気呵成で作業していきますので製作レポートはここで終わり。

次回は、完成画像でお会いしましょう!  (なーんて 笑)



               投稿者: K                                     No コメント









         テーマ: 森永マクロスチョコ
         日時: 2014年11月26日


題: アーマード・バルキリーVF-1J  「101 一条機」 完成です。






みなさん、こんにちは。

毎日苦闘の連続の末、なんとかアーマード・バルキリー完成しました。

デカールは、今回ピタバンのもので使えそうなサイズのものだけをチョイスして貼っています。

古いピタバンのキットのデカールなので、水に浸した時点でボロボロになってしまい、貴重な

統合軍マークなどがだめになってしまうという悲劇が…。

まあ、懐プラモ作りではよくある話ですね。(泣笑)

したがって、マークセッター(デカール貼り用液剤)の使用も最低限にしています。

ということで、デカールのシルバリング、段差などは今回ご容赦を。

では、完成画像ギャラリーをどうぞ〜♪





         






         




やはりアーマード・バルキリーといえば、この輝の「101機」が一番しっくりきますね♪

増加装甲のダークカラーの仕上げ方ですが、まずネービーブルーをパーツにベタ塗装し、

その後、パープルグレー(紫色にすこしグレーを混ぜた色)をグラデーション塗装しています。

こうすることで、アニメのイメージのアーマーカラーに不思議となります。

これまで2D&3Dロマンで作ってきたアーマード・バルキリーの装甲色は、基本的にこの

やり方です。(画像では、その効果はまったくわかりにくいですが。)





         








         




なんだか背中から哀愁ただようロボットのデザインってありますね。

フライングアーマーはずしたゼータガンダムとか。





         






         




小さい完成品なのに、恐れをしらぬバストアップップ♪ショット。

VF-1Jのメインカメラのゴーグルは、ノーマルでは白枠なのですが、アーマード状態では、

グレーカラーなんですよね。

この件は放送当時、マクロスファンの中で物議をかもしだしました。

「どっちが正解なの?」…と。 どちらも似合っているから、どちらでもOKなんですけどね。

今回は、アニメの登場シーンに合わせているので、グレー枠仕上げです。


カメラのレンズカバー部分は、彩やかな演色性高輝フィルム(青←→緑)を貼ってみました。

小さいからカッティングもセットも難易度高い…。見る角度によってコロコロ色目が変化します。

ねらいどおり、バルキリーの表情がかなりフィ-チャーされたように思います。




         







         




スクラッチした足首の内部…。

スス?でまっ黒で何が何だか見えませんね。中にノズル仕込んだのに。

ホバリングのしすぎなんだよ! イチジョークン!







         




サプライズ! というわけでもないですが、

VF-1A マックス機のブルーカラーA型ヘッドも作りました。

ポリ軸で容易に頭部を差し替えできます。

そういえば、当時こんな赤背景のボックスアートまプラモがあったような。


こちらもメインカメラに、演色性フィルム(青←→緑)を貼っていますが、

効果がわかりにくいですね。撮影する光源と反射角を選ぶんですよね。




         




               投稿者: K                                     No コメント